自然と調和した美しい王宮「昌徳宮」は、第3代王太宗によって1405年に建てられた景福宮の離宮です。正宮である景福宮が焼失したため、約270年間こちらで政務が行われました。華美な装飾はなく、周囲の自然と見事に調和した建物や庭園が美しいと評判です。何度も戦災や火災に見舞われながらも、比較的良好な保存状態を保ち、色鮮やかな木造建築を楽しむことができます。また、昌徳宮は韓国の五大古宮の中で唯一、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。広大な敷地には13棟の宮殿があり、正殿の「仁政殿」や執務が行われていた青い瓦の「宣政殿」、ソウルの宮殿に現存する最古の正門「敦化門」などが見どころです。四季折々の美しい景観をお楽しみください。
韓国の観光地 王宮「昌徳宮」
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